仮定法的意味のalmost

almostは仮定法を知らなくても仮定法的な意味を出せる便利な副詞です。「~し
かかる」という意味になり、過去形で使うとalmostで「~するところだった」という
英文にできます。would have P.P.が中級編でこれに当てはまるのですが、これを知って
いると初級者でも簡単に仮定法の意味で英文が作れます。



A: I've been working for this company for two years.
B: Really?
A: But I almost quit many times.

I'm working for this company / two years.
But I quit many times

① They are married / they are students
But they separated last year

② I'm persuading him / a month
He was persuaded many times

③ I'm using the hotel / three years straight
But I changed to another one last year

④ I'm practicing Judo / I am a student
But I gave up several times

⑤ He's in charge of that area / many years
But he changed his area once before

Practice

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剛史:今日はalmostの使い方と現在完了継続の復習す。まずはテキストの例題をみてみましょう。

A: I've been working for this company for two years.
B: Really?
A: But I almost quit many times.

I'm working for this company / two years.
But I quit many times

真吾:あれ、almostって名詞にかかるんじゃないんですか?

剛史:いえ、それがよく勘違いされているポイントなんです。名詞にかかるのはalmost all (of)で almost自体は動詞にかかる副詞なんです。「ほとんど~する」という意味ですね。

真吾:つまり・・例題だと「ほとんどやめた」!?って変ですよね。

剛史:はい、直訳だと確かに変なのですが、これは「~するところだ/しそうになる」と覚えるとよいです。 つまり「何度もやめるところだった」「やめそうになった」となりますね。

真吾:おー!すごい!!いえそうで言えない英語のひとつですよね。

剛史:そうですね。「~するところだった」は本来、仮定法のwould have P.P.を使うんですが、 almostと過去形の動詞でも同じ意味にできるんです。便利でしょ?わかりやすい英会話教材にも登場する英文法です。

真吾:ごっつ便利です!これは覚えないと損ですね。

剛史:そうですね。知るのと知らないのとで雲泥の差がでるのでしっかり押さえましょう。 あと復習の現在完了継続ですが、これはhave been ~ingで過去のある一点から現在に続いて 行っている行為を表しましたね。

forは後ろが数字、sinceは名詞か主語、動詞と文章です。文章の場合は動詞を必ず過去にします。 このポイントが過去の起点になるので、当然といえば当然ですが。

真吾:間違って現在形にしたらどうなるですか?

剛史:sinceにはbecauseと同じ理由を表す意味もあるので「なぜなら~だからだ」と意味不明 になってしまいます。十分注意しましょう。よい英会話学校 でも教える文法です。

さて、それでは練習問題にいきましょう。テキストをみてみましょう。

A: I've been working for this company for two years.
B: Really?
A: But I almost quit many times.

I'm working for this company / two years.
But I quit many times

まずは現在完了継続の復習です。have been ingにして、スラッシュ以降の形をみてforかsinceを 入れてみてください。下の文章はalmostを使った文章にしましょう。副詞ですので、一般動詞の場合は 一般動詞の前、be動詞の場合は後ろですね。 簡単なようですが、間違えやすいポイントでもありますので、十分注意しましょう。

さてそれでは1番からやってみましょう。

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>


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後遺障害


真吾:They have been married since they were students. But they almost separated last year.

剛史:正解!彼は学生の頃から結婚している。でも去年別れてしまうところだった、ですね。 うまく完了形を使えましたね。sinceの後ろが過去形なのも間違えませんでした。

真吾:separateで「別れる」ってなんですね?

剛史:はい、他にもdivorceもあります。break up withもありますが、これは結婚してない カップルが別れるという意味です。結婚しているのかしていないのかを考えて使い分けましょうね。

真吾:そうですね・・・間違うとめっちゃ失礼ですよね。

剛史:はい。相手に誤解を与えてしまいますからね。それでは次いきましょう。

真吾:I've been persuading him for a month. He was almost persuaded many times.

剛史:OKです。「彼を1ヶ月間説得している」「何回も彼は説得されかかった」ですね。

真吾:つまり頑固なんですね。まだ説得してるってことですし。

剛史:そうですね。ingになっているので、今もけ継続して説得していることになります。 このようなニュアンスも完了の継続では出せますね。現在進行形でもよいのですが、期間が長いので完了形の方がよいでしょう。 ただこれは人にもよりますので、必ずしも長いからと言って完了になるとはかぎりません。それでは次は?

真吾:I've been using the hotel for three years straight. But I almost changed to another one last year.

剛史:OKです。「三年連続でそのホテルを使っている」「だが、去年他のホテルに変えそうになった」です。

真吾:旅行先での話ですね。straightってこんな使い方ができるんですね。

剛史:他にもin a rowで「連続で」とできますが、ちょっと硬いのでstraightを使ったほうが無難ですね。 それでは次いきましょう。

真吾:I've been practicing Judo since I was a student. But I almost gave up several times.

剛史:正解です。「学生時代から柔道を習っている」「でも何度かやめそうになった」です。

真吾:practiceなんですね。playじゃないんですか?play tennisみたいに。

剛史:playはスポーツに対して使います。柔道や剣道や空手など格闘技に属するものにはpracticeを 使うのが普通です。いい点に気付きましたね。それでは次は?

真吾:He's been in charge of that area for many years. But he almost changed his area once before.

剛史:はい、OKです。「彼はその地区の担当を長年している」「だが、一度受け持ち地区を変えそうになった」ですね。

真吾:前にやりましたね。be in charge ofで「~の担当だ」ですよね。

剛史:はい、その通りです。take charge ofとすると「~を担当する」と状態の変化を表せますよ。 さて、それでは今度は私が日本語で問題を言いますので英語にしてみて下さい。 簡単な問題もあれば、ちょっとむつかしくしてある問題もありますので、気を抜かずにしっかりと 問題に集中しましょうね。

<上のやりかたで練習問題の、1~6を変形させましょう。解答は下をどうぞ。>

問題
① 居眠り運転をしてしまうところだった
② 10年間、このアパートに住んでいる
③ 子供の頃から、彼のことを知っている
④ 彼は交通事故で死ぬ所だった

真吾:I almost slept while I was driving.

剛史:正解。居眠り運転をするという英単語はありません。なので、「運転しながら寝る」 とするしかないわけです。よく言い回せました。それでは次は?

真吾:I've been living in this apartment for ten years.

剛史:OKです。継続の復習でした。「~に住む」はlive in/atですね。 inは市町村県国地名、atはそれ以外の場所、建物を想像できるものでしたよね。 それでは次は?

真吾:I've known him since I was a kid.ひっかかりませんよ。こういう問題、

剛史:はい、よくできました。knowはすでに進行形の意味をもった状態動詞なので 進行形にはしませんね。ちなみにknowingは「物知りな」という形容詞です。 それでは次は?

真吾:He almost died in a traffic accident.

剛史:はい、これも正解です。almost died「ほとんど死んだ」で「死にかかった」ですね。 今日もよくできました。

それでは本日はこれまでです。 それではお疲れ様でした!!

almostは名詞に係るものだと誤解されがちですが、名詞に係るのはalmost allです。 almost単体は動詞にしかかからないので、注意しましょう。間違うとalmostが動詞 を修飾した訳になってしまうので、誤解のもとになります。ただ「~するところだった」 のalmostは非常に便利ですので、ぜひ覚えましょう。


日記
私は完全に夜光型です。 英会話の商売を始めて授業が終わる時間が深夜すぎになるという 習慣がついたのもあります。。。 授業が深夜12~1時に終わってそこからゴチャゴチャして 結局2時3時。そこから休憩がてら飲みに出かけて4時位に帰宅して いい気分でベットに飛び込む生活。。。。


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